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2008年 07月 12日
自由とは、どこかへ立ち去ることではない。 考えぶかくここに生きることが、自由だ。 樹のように、空と土のあいだで。 (長田弘 「空と土のあいだで」より) 2008年 06月 29日
久しぶりに、庭を撮りました。 ![]() 森の中のアオノクマタケラン(6月22日に撮影)。 花のピークは過ぎました。 ![]() ターシャ・テューダーさん(絵本作家、園芸家)が 米国の東部バーモント州の自宅で亡くなられたそうです。 92歳で。 自然との調和や自給自足をモットーに、電気もガスもない19世紀の 生活様式を続けて、約30万坪の庭を管理していました。 働き尽くめだったようですが、こんなコトバを残しています。 「価値のある良いことは、時間も手間もかかるもの」 http://www.tashatudorandfamily.com/ http://www.atc.ne.jp/seikindo/html/omoutoori.htm 2008年 01月 16日
2008年 01月 02日
長年一緒に暮らした犬(ジン)が行方不明になって、そろそろ半年。 最近、読んだ本「鬼の宿帖」に、「犬は飼い主の前では死なぬ」 という諺があることを知った。猫が死体を見せないという話は よく聞いていたけど、犬にもそんな本能があるとは、知らなかった。 本のタイトルにある宿は、本郷、菊富士ホテル。 宿の鬼たちとは、そこに下宿していた文士や画家、思想家、科学者、 政治家、役者、映画監督のこと。たとえば、大杉栄、伊藤野枝、 竹久夢二、坂口安吾、溝口健二、直木三十五、高田保、谷崎潤一郎、 広津和郎などだ。 この人たちの素顔を知りたくて、購入した。特に高田保が気になって。 ![]() 著者の羽根田武夫さんは、小学校5年生のとき、飼っていた老犬が 行方不明になり、ついにその死骸を見ることがなかったという。 その犬は忠犬ハチ公のように、毎日学校の校門まで羽根田さんを送っていき、 授業が終わるまでそこで待っていたので、学校じゅうの評判になった。 「クロは醜い死体を私に見せるのが嫌で、こっそり死に場所を求めて去った に違いない。その気持ちを思うと、今でも熱いものがこみあげてくる」 と書いている。 最近、いろいろな人の話を聞いてわかったことがある。 15歳を過ぎた老犬がいなくなるケースが意外に多いことだった。 「老犬だから、自分で帰れなくなったのよ」と言う人もいたけれど、 「死に場所を探して、絶対に見つからないような所まで行ってしまった」と とらえる飼い主が多かった。 ある人は「どこにも行かないで、ここで死ぬんだよ、と言い聞かせておかなきゃ だめ」と言っていた。その人の犬も、行方がわからなくなったので、 あちこち探し回り、後悔もしたようだ。「言っておけば良かった」と。 ジンは18才になる1ヶ月前にいなくなったので、つい「認知症かも」 と思ってしまった。けれど、もし死に場所を求めて力をふりしぼって 遠くへ遠くへと行ってしまったのだとしたら、ごめんね、 わかってあげられなくて、と謝りたい気持ちになってくる。 ![]() 「作家の猫」という本にも、面白いことが書いてあった。 中島らもは、老衰が激しくなってきた猫に「どこにもいくな、死ぬんだったら この机の下で死になさいね」と何度か語りかけていたという。 「猫は死期を悟ると、フラリと出ていったりするじゃないですか、それがイヤで。 そうしたら、ある朝起きたら、本当に机の下でひっそりと息を引き取っていたんです。 わかったんですねぇ」(中島らも夫人の話) 気持ちが通じるんですねぇ。 「鬼の宿帖」の羽根田武夫さんは93歳のユニークな生涯を終えている。↓ http://www.fujiseiyaku.co.jp/haneda.htm 従兄弟の羽根田弥太さんは、発光生物の研究では国際的に知られる研究者で、 岐阜県平町出身。八丈島には光るキノコなどの研究で何度か来ています。 http://www.geocities.jp/zenhoken/ZHJ_pdf21-30/ZHJ28_08-10.pdf 南海タイムス新年号に掲載された次の作品をご紹介します。 村田乃撫子さんの組木絵「八丈島の家」です。↓ ![]() 松村潤之介さんの版画です。↓ ![]() 松村潤之介さんの作品展が最近、旧日光街道・千住宿の蔵ギャラリーで開催されました。 その会場の写真です。↓ ![]() ![]() 犬から飼い主へ。 2007年 10月 21日
永瀬義郎さんの作品と出会ったのは、版画の画廊でだった。 そこを退職するときに購入したのが、この「鳥人」という作品。 ![]() 永瀬さんの死後、全作品を収録した画集「NAGASE 人と芸術」が出版された。 けれど、この「鳥人」はなぜか載っていない。 出版元のネオアカシアには、すぐに写真を送ってお知らせした。 (ネット上での公開の意味もあるかな?) 大正時代(1922年)に出版された永瀬さんの本「版画を作る人へ」は 棟方志功とか、谷中安規など多くの人に影響を与えたという。 日本より、世界で名が知られているとも聞いたことがあります。 永瀬義郎のオフィシャルサイト 2007年 10月 11日
知り合いが、「庭に使ったら」と臼を持ってきてくれたのは 庭を作り始めて3年ほど経ったころだったと思う。 虫食い状態だったので、雨ざらしにするのは躊躇したけれど、 庭に置いてテーブル代わりに使わせていただいた。 もう15年。 案の定、いまは腐りかけている。 ![]() 犬(ジン)に遠慮して、臼のある南側の庭に近づかなかった猫が、 いまは我が物顔で歩き回っている。ジンがいなくなったのです。 18才の誕生日(8/21)の直前でした。 以来、夫も私も猫?も、さびしく過ごしていますた。 猫は、よく臼の上で気持ちよさそうに寝ています。 ![]() 昨年2月のジン。まだあどけなく見えたので、思わず撮りました。 臼の近くで。 ![]() 今年5月28日に撮影。 これが、最後の写真になりました。 ![]() 2007年 08月 15日
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